平成29年7月17日、美園小学校にて「第15 回鈴木杯剣道大会」が開催されました。
山崎誉師範の一門である美園剣友会、領家剣友会、原山剣友会の3剣友会による親善大会です。
小学生団体戦、基本組、初心者組、中学生の部、一般の部に分かれ、熱戦が繰り広げられました。
甲源一刀流剣術、日本剣道形、居合道の演武もあり、剣道の伝統を知る機会ともなりました。
最後は雑巾がけレースで締めくくりました。
【甲源一刀流剣術】
打太刀、鈴木先生(教士七段)
仕太刀、神谷先生(練士七段)
【日本剣道形】
打太刀、磯先生(練士六段)
仕太刀、田口先生(練士六段)
【小学生団体戦】
剣友会対抗ではなく、各剣友会の人数を均等に分け合同チームを4チーム作り、総当たり戦を行いました。
他剣友会の子とチームを組むのに最初は緊張した面持ちの子供たちでしたが、応援しあうことで絆を深め、笑顔で大会を終えました。
【基本組】
面はまだ着けられませんが、切り返しや基本技がしっかりできる子供たちで個人戦を行いました。
【初心者組】
剣道を始めて間もない子供たちで、面打ちのみの個人戦を行いました。
初めての剣道大会ですが、大きな声を出して精一杯がんばりました。
【中学生の部】
3剣友会を卒業した中学生(美園中学校、木崎中学校、原山中学校)が多く参加してくださり、本大会から中学生の部を設けました。女子にはハンデとして1本先取してのスタートにしました。
優勝 都丸(木崎中)
2位 貴田(美園中)
3位 對比地(美園中)
3位 関根(美園中)
【一般の部】
高校生以上ならだれでも参加可能、試合の機会が少ない一般の腕試しの場となっています。
優勝 谷生先生(六段)
2位 内海さん(三段、父兄)
3位 下地さん(三段、一般)
3位 貴田さん(四段、父兄)
昨年度優勝の井浦先輩(四段、美園剣OB)、準優勝の松本先輩(六段、領家剣OB)ら若手が途中で敗れる波乱の展開となり、親父の意地をみることができた一般の部となりました。
山崎師範より
「世界一小さい大会、されど世界一心のこもった大会でした」というお言葉を頂きました。
【雑巾がけレース】
【美園剣の子供たちと集合写真】