祝 さいたま市学総大会 団体戦優勝

平成30年6月2日(土)、大宮武道館にてさいたま市学校総合体育大会・女子男子団体戦が行われました。

卒会生所属する美園中学校も出場し、見事、男子団体戦で優勝しました。

7月30日の埼玉県学校総合体育大会(団体戦) 兼全国関東中学校剣道大会埼玉県予選に出場します。
おめでとうございます。

以下、詳細です。

一回戦 シード
二回戦 5-0
三回戦 4-0
四回戦 5-0
準決勝 2-2 代表戦
決 勝 2-1

【準決勝】
先鋒戦 初戦からの勢いそのままに二本勝ち。

次鋒戦 開始から果敢に攻め優位に進めるが決まらず、反対に面を決められ惜しくも二本負け。

中堅戦 互いに慎重な試合運びをみせる。惜しい技はあったが有効打突にはならず引き分け。

副将戦 積極的に技を出すも相手が一枚上手だったか。二本取られ、苦しい展開となる。

大将戦 相手には一本も取らせず自分は二本取らなければ敗退という、剣道団体戦において最も厳しい戦いに臨む。開始から前へ前へと攻め続け、飛び込み面を早々と決め望みを繋ぐ。応援にも自然と熱が入る。終始落ち着いた試合運びを見せ、中盤に小手を決めて勝利、勝負の行方は代表選へ。

代表戦 再び大将同士の試合となる。互いに実力者、攻め合い打ち合い、惜しい技が何本も出る。最後は思い切った面を決め、劇的な逆転勝利をおさめた。

【決勝】
先鋒戦 初太刀、飛び込み面を決め勢いをつける。すぐに二本目も取り、貴重な二本勝ち。

次鋒戦 準決勝の悔しさを返したいところだが、本来の剣道を発揮できず二本負け。

中堅戦 慎重に進めたいところだが一本先取される。嫌な雰囲気になりかけるも、飛び込み面を決めスコアを戻す。そのまま時間切れとなり、引き分け。

副将戦 予断を許さない展開だが、思い切って技を出していく。中盤、完璧な出小手を決める。そのまま時間切れとなり、価値ある一勝をもたらした。

大将戦 序盤で出小手を決め、優勝へ王手をかける。だが相手も簡単には終わらせてくれない。飛び込んだところに返し胴を決められる。そのまま引き分ければ初優勝、応援も固唾を飲み込んで見守る。審判の「やめ」がかかった瞬間、歓声が上がり、栄光を掴み取る。